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( 蛍光測定T 蛍光測定U 蛍光測定V 吸光度測定T 吸光度測定U 蛍光偏光測定 )
測定項目一覧表
■Human IL-8  ELISA法
特  長
Sandwich ELISA法により、サンプル中に存在するIL-8の定量ができます。
酵素反応に発色性水素供与体であるTMBを加えることで、吸光度測定による比色定量が可能となります。 TMBは酵素基質との混合溶液として市販されており、調製なしですぐに使用できます。

応  用
IL-8は非感染性の炎症性疾患との関連が示唆されており、慢性関節性リウマチや痛風、乾癬、成人呼吸窮迫症候群(ARDS)、喘息などの検査に利用されます。

検出限界:0.027ng/ml(2SD)
直線範囲:0.02〜1.00ng/ml
装置構成:MTP-650FA マイクロプレートリーダ
試   薬:標識酵素:HRP(西洋ワサビペルオキシダーゼ)
基質溶液:TMB−ONE (Fermentas社#R0761)
 (参考)TMBの特徴:O−フェニレンジアミンより高感度/安定した感度/毒性なし

分析条件
Ex/λ:450nm(標準装備フィルタ)
積算回数(フラッシュ回数):20回
MODE1:吸光度(Abs)
測定方向:縦
測定モード:END
TEMP:OFF

抗体固相化
ブロッキング
抗原反応 2h
1次抗体 1h
酵素標識2次抗体 1h
基質反応 20min
吸光度測定

データ提供 : (株)日立ハイテクノロジーズ BMC


■食品アレルゲン測定
特  長
Sandwich ELISA法を原理とした測定で、複数の抗体を組み合わせているため、複数の抗原タンパク質を同時に検出できます。
また、加熱や加圧処理された加工食品の検出も可能です。マイクロプレートリーダに標準付属するデータ解析ソフトの4係数logisticを使い計算させます。

測定範囲:1ng/ml〜100ng/ml
装置構成 : ・MTP-300/MTP-450/MTP-500 マイクロプレートリーダ
    そば、落花生 (λ1:405nm λ2:620nm)
    卵、牛乳、小麦 (λ1:450nm λ2:620nm)
・遠心機 (日立工機(株) 製 CT6D等)
・ホモジナイザ (日立工機(株) 製 HG-30等)
・培養インキュベーター ((株)日立空調システム 製 CRB-14)
試  薬 :FASTKITシリーズ 卵、小麦、そば、牛乳、落花生
   発売元:日水製薬株式会社/製造元:日本ハム株式会社

フードカッター等で粉砕
抽出用緩衝液混和
遠心分離 3,000G 20min
希釈用緩衝液で10倍希釈、滴下、室温1h
ビオチン結合抗体溶液添加、室温1h
洗 浄
酵素-アビジン結合物溶液添加、室温0.5h
洗浄 5回
発色剤添加、20min
吸光度測定
4係数ロジスティクス濃度換算による解析